食道がん治療の免疫療法の症例・実績

症例

症例・女性

食道がん(ステージ4)

女性・55歳

物を飲み込むときに飲み込みにくい(嚥下障害)とか、のどがひりひりするなどの症状が多いです。大量喫煙者や大量飲酒者に多いがんです。

治療までの経緯

2018年 2月に食道がんの肝転移ありで、ステージ4と診断。
4ヶ月前の2017年11月の健康診断時には異常症状はありませんでした。
診断の2週間前までは 普通に登山もされておりましたが、 その後、消化不良の症状で病院に行かれ、念のためエコーを行った結果、食道がんであると診断。
肝臓まで転移がある状態でしたので、手術もできず、抗がん剤治療を開始。3回目の抗がん剤治療が終わった時に肺炎で入院され、このままでは希望がないと、がん治療に関する情報を集め、当院でがん免疫治療を受けた他の患者さんの話も聞き、治療を決心されました。

治療内容と経過

治療内容

NK・T細胞療法1回+ニボルマブ(抗PD-1抗体)20mg 2回+イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)2回投与

経過

上記投与の結果、がんが縮小が認められ、患者様の笑顔を見ることができました。

経過

考察

本症例のように、たった2回の投与で、がんが消失することもあります。
抗がん剤をしたくないと思われている方や、もう治療法がないと緩和ケアを勧められた方には、アクセル+ブレーキ療法をお勧めします。
この患者さんは、1人で動くことさえ大変な時期がありましたが、今は家族旅行にも出かけるぐらい 良くなりました。免疫治療を始めた当時は 考えられないことでした。

症例

症例・女性

食道がん(ステージ4)

女性・72歳

物を飲み込むときに飲み込みにくい(嚥下障害)とか、のどがひりひりするなどの症状が多いです。大量喫煙者や大量飲酒者に多いがんです。

治療までの経緯

ものが飲み込みにくくなり、近くの病院で内視鏡をしたところ、食道にがんが見つかった。全く固形物が飲み込めなくなり、腸に管を通し、流動食を流す処置を行った。リンパ節に転移もあり、抗がん剤治療を試みたが、副作用がひどく、継続不可能となり、主治医からはもう治療ができないと言われ、緩和ケアの在宅医を紹介された。他にいい治療がないかと娘さんが探していたところ、当院の免疫療法をホームページで知り、来院された。

治療内容と経過

治療内容

アクセル+ブレーキ療法 10回
(NK・T細胞療法+二ボルマブ(抗PD-1抗体)+イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)投与)

経過

10回治療したところ、ものが飲み込めるようになりました。主治医のところで内視鏡をしてもらったところ、がんによる狭窄はほとんどなくなり、がんもほとんど消失しているとのことでした。現在も再発予防のため、月に1回治療を受けています。

考察

食道がんの手術は、大掛かりな手術のひとつで、通常、胸にもお腹にも手術痕が残ります。その手術侵襲の大きさから二の足を踏む方も多いですが、本ケースのように、副作用なく、半年間の点滴でがんが消えたケースもあります。大掛かりな手術を勧められ、お悩みの方にも、ひとつの治療の選択肢になり得ます。

がん免疫療法(治療)の 湘南メディカルクリニック