乳がん治療の免疫療法の症例・実績

症例

症例・女性

乳がん(ステージ4)

女性・34歳

胸に石のようなしこりを感じ、発見されることが多いです。

治療までの経緯

乳がんが脳に転移しており、日に日に弱っていく患者さんを家族が心配し、来院。

治療内容と経過

治療内容

アクセル+ブレーキ療法 2回
がん免疫療法(NK・T細胞投与)+ニボルマブ(抗PD-1抗体)+イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)投与

経過

NKT採血時に二ボルマブ(抗PD-1抗体)とイピリムマブ(抗CTLA-4抗体)を投与し、その2週間後に2回目の治療を行ったところ、2週間後の頭部CTで脳転移が消失していた。初診時は車椅子で意識も混濁していたが、2ヵ月後には杖歩行ではあるが、自力で歩けるまでに回復した。

考察

本患者さんは乳がんの脳転移もあり、当初は車椅子で意識も混濁した状態であったが、アクセル+ブレーキ療法で脳転移が消失し、自力で歩けるまでに回復した。しかも治療は2回だけである。ただ、二ボルマブ(抗PD-1抗体)を20→40mg、イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)を10→25mgと増量して投与している。副作用発現の懸念はあるが、早い効果を求める場合は、このように免疫チェックポイント阻害薬の投与量を増やすことも選択肢となる。

がん免疫療法(治療)の 湘南メディカルクリニック