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肺がん

肺がんとは

肺がんとは、呼吸をする際空気が通る、気管支や肺胞の細胞が何らかの原因でがん化したものです。

がんによる死亡数では、肺がんは、1998年にがん死亡の1位になりました。
日本人の1年間のがん死亡者は約37万人(2016年)ですが、肺がんの年間死亡者数は、男性約52,430人でがん死亡の第1位であり、女性は21,400人で大腸がんについで第2位です。

肺がんは50歳以上に多いですが、激増しているのは70歳代の高齢者で、加齢とともに増加するがんです。わが国の平均寿命の延長、高齢化社会への突入が肺がんの増加に拍車をかけています。
これは戦後、タバコを吸うようになった人の率が非常に増加したため、その世代が発がん年齢に至り、その影響が統計となって出てきていると考えられます。

肺がんと一口でいっても実はいろいろな種類のがんがあり、大きく分けると、腺がん扁平上皮がん小細胞がん大細胞がんなどに分類されます。


肺がんの特色

肺がんの特色は、いろいろな臓器に遠隔転移(がん細胞が血液に入って流れて行き、離れた臓器に転移をつくること)を起こしやすいことです。肺がんが遠隔転移をおこしやすい臓器としては脳、骨、肝臓、副腎などが代表的です。

 

原因

肺がんは喫煙との関連が非常に大きいがんです。
特に小細胞がん扁平上皮がんは喫煙との因果関係が深く、タバコを吸わない人は殆どかからないがんです。タバコを多く吸う人ほど肺がんにかかりやすく、一般にヘビースモーカー(1日の本数×喫煙年数=喫煙指数が600以上の人)は肺がんの高危険群です。喫煙者の肺がん死亡の危険度は非喫煙者の4~5倍と言われていますし、喫煙量が1日20本以上と多いと10倍以上、喫煙開始年齢が早いとさらに増加することが明らかになっています。
また、タバコを吸わない人でも、周囲に流れるタバコの煙を吸うこと(受動喫煙)により発症する危険性が高まることもわかっています。


喫煙以外では、慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease:COPD)、大気汚染(特に粒径2.5ミクロン以下の微小浮遊粒子[PM2.5]が浮遊している)、肺がんの既往歴や家族歴、年齢などが発症する危険性を高めると考えられていますが、疫学的にはっきりした証明はないのが実情です。
アスベストやクロムの曝露による肺がんがありますが、それは特殊な職業に携わった人のかかる特殊な肺がんであり、普通の日常生活を送っている人であればあまり心配する必要はありません。

 

症状

肺がんは早期ではほぼ無症状です。病状の進行とともに、咳(せき)、痰(たん)、血痰、発熱、呼吸困難、胸痛などの呼吸器症状があらわれます。しかし、これらは必ずしも肺がんに特有のものではないため、他の呼吸器疾患と区別がつかないこともあります。

原発巣(最初に発生した部分、がんの病巣)による症状としては、肺がんが肺のどの部分に発生したかで症状が異なります。


肺門と呼ばれる肺の中心部の太い気管支に発生する肺門型肺がんでは、早い時期から咳、痰などの気管支の刺激症状や、血痰などの症状が出ます。もう少し進行すると、閉塞性肺炎と呼ばれる肺炎を起こします。さらに進行するとがんが気管支を塞いでしまい、閉塞した気管支の関連している領域の肺に空気の出入りがなくなる無気肺という状態になり、その範囲が広いと呼吸困難に陥ります。
肺野と呼ばれる肺の末梢に発生する肺野型肺がんは、早期のうちには自覚症状がないのが特徴で、胸部X線写真以外に発見の方法がありません。肺野型肺がんが進行して、周囲の臓器に浸潤すると、そのための症状がでます。たとえば肋骨や脊椎に浸潤するとその部分の強い痛みが生じます。


その他には、腫瘍が特殊な物質を産生することによる、あるいは免疫反応による影響で起こる症状があります。それらは「腫瘍随伴(ずいはん)症候群」と呼ばれ、他のがんと比べて肺がんでは比較的多く発症します。
症状としては、肥満、ムーンフェイス(顔が満月のように丸くなる)、食欲不振、神経症状、意識障害など起こる場合があります。


また、進行の程度に関わらず症状が殆どみられない場合もあり、検診などの胸部X線検査やCT検査によって発見されることもあります。
喫煙は肺がんとの関連が非常に大きいので、喫煙歴のある40歳以上の人は、症状がみられない場合でも特に注意が必要です。

また、複数の呼吸器症状がみられたり、長引いたりして気になった場合は早めに医療機関を受診することが大切です。

 

検査

肺がんが疑われるときはまず胸部のX線検査CT検査喀痰(かくたん)細胞診などを行い、病変の有無や場所を調べます。
その後、確定診断のためには病理検査が必要となり、気管支鏡検査経皮針生検胸腔鏡検査などを必要に応じて行い、肺がんが疑われる部位から細胞や組織を採取します。薬物療法を行う可能性がある場合は、薬剤による効果を予測するために、採取した組織を用いてバイオマーカー検査を行います。
また、CT検査MRI検査超音波(エコー)検査PET-CT検査骨シンチグラフィなどの画像検査を行い、がんの広がりや別の臓器への転移の有無を調べます。

 

肺がんのステージ

肺がんのステージ1a

腫瘍の最大径≦2㎝
癌浸潤が葉気管支より中枢に及ばない


肺がんのステージ1b

2cm<腫瘍の最大径≦3㎝
癌浸潤が葉気管支より中枢に及ばない


肺がんのステージ2a

3cm<腫瘍の最大径≦5cm

もしくは下記のいずれかを伴う
①主気管支に浸潤が及ぶが、腫瘍の中枢側が気管分岐部より2cm以上離れている
②臓側胸膜に浸潤する腫瘍
③肺門に及ぶ無気肺か閉塞性肺炎があるが一側肺全体には及ばない


肺がんのステージ2b

5cm<腫瘍の最大径≦7cm
もしくはT2aの①-③を伴う


肺がんのステージ3

7cm<腫瘍の最大径

または次のいずれかに直接浸潤する腫瘍:胸壁、横隔膜、横隔神経、縦隔胸膜、心嚢;または腫瘍が気管分岐部より2cm未満の主気管支に及ぶが、気管分岐部には浸潤がない;または無気肺・閉塞性肺炎が一側肺全野に及ぶもの;または原発巣と同一肺葉内に散在する腫瘍結節


肺がんのステージ4

大きさ問わず縦隔、心、大血管、気管、反回神経、食道、椎体、気管分岐部に浸潤の及ぶ腫瘤;原発巣と同側の異なる肺葉に散在する腫瘍結節


治療

肺がんの治療方法は、原則的にがんの進行の程度により決定されます。
それに加えて、がんの部位、組織型、年齢、既往歴、合併症、臓器の機能や一般的な健康状態に基づいて、慎重に治療の方法を選択します。
肺がんの治療方法には、がん免疫療法外科療法放射線療法、抗がん剤による化学療法、痛みや他の苦痛に対する症状緩和を目的とした治療(緩和治療)などがあります。


がん免疫療法

当院では、従来の各種免疫細胞の活性化だけを目的としたアクセル作用だけでなく、がん細胞の反撃を抑えるニボルマブ(抗PD-1抗体)、イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)を併用し、 がん細胞に直接ブレーキをかけることで、より効率よく『がん細胞を死滅』させることができる画期的なアクセル+ブレーキ療法®という治療を実施しております。


外科療法(手術)

非小細胞肺がんの標準的な治療法は手術です。ステージがI期、II期、またIIIA期の一部の場合は手術が可能になります。小細胞肺がんの場合は限局型のI期で手術を行うことがあります。
手術方法の原則は、肺野末梢部肺がんには腫瘍を含めた肺葉切除(右は上、中、下の3葉に、左は上、下の2葉に分かれており、その葉の単位で切除) とリンパ節廓清(リンパ節を一つ一つつまみとるのではなく、まわりの脂肪と一緒にまとめて切除)、肺門部肺がんには、気管支形成術(切り取った気管支の残りをつなぎ合わせる手術)を伴った肺葉切除とリンパ節郭清です。
病巣の進行が軽ければ肺の部分切除で済むこともありますが、進行していると片側の肺の全摘出になる場合や、隣接臓器を合併切除する場合もあります。


放射線療法

放射線療法とは、X線や他の高エネルギーの放射線を体の外から照射してがん細胞を死滅させる治療です。
非小細胞がんの場合手術できないⅠ期、Ⅱ期、胸水を認めないⅢ期が対象です。小細胞がんの場合には限局型が対象となります。
肺がんの場合、一般的には1日1回週5回照射し、5週間から6週間の治療期間が必要です。最近では、1 日2回週5回照射する加速多分割照射も試みられています。
症例によっては、副作用を軽減できて、十分な量の放射線照射の出来る3次元照射が出来る場合もあります。


化学療法

外科療法・放射線療法が局所治療であるのに対し、抗がん剤による化学療法は全身治療です。
薬剤を点滴あるいは内服で投与し、血液の流れで全身にめぐらせ、全身に広がったがん細胞に作用させます。副作用に対する予防法や対策が進歩していることもあり、外来通院しながら治療を受けられることが多いです。
小細胞がんには抗がん剤の効果が著しいことから、化学療法は小細胞がんに対するもっとも一般的な治療です。非小細胞がんに対する化学療法の対象は、原則的には手術適応がないⅢ期とIV期の症例です。
抗がん剤は通常、2種類以上を使用します。治療期間は、通常3~4週を1コースとして複数回繰り返します。毎週抗がん剤を投与する治療も行われています。
一方、非小細胞がんでは小細胞がんに比べ抗がん剤の効果が低く、抗がん剤のみでがんが治癒することは稀です。
抗がん剤による治療は化学療法単独で行うこともありますが、最近は、手術や放射線治療に化学療法を併用する治療も積極的に行なわれるようになってきました。このようにいろいろな治療法を組み合わせて行う治療を集学的治療と呼びますが、進行した肺がんの多くには集学的治療が必要です。

 

 

こちらはがん治療最新情報関連ページでございます。湘南メディカルクリニックは、世界に先駆けて、アクセル+ブレーキ療法®に基づく新しい概念の免疫療法を行っております。この新・免疫療法で治療手段がないと言われた患者様にも希望の光を当てることが当院の強みでございます。なお、こちらのサイトでは、がん毎の治療、再発予防、治療効果、費用治療実績など、がん治療関連最新情報のページも用意しておりますので、ご覧ください。
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