ニボルマブ (抗PD-1抗体)イピリムマブ (抗CTLA-4抗体)併用、腎細胞がん1次治療で承認、米FDA

腎細胞がん1次治療で承認、米FDA

【2018年5月08日】
米ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は2018年4月18日、ニボルマブ(抗PD-1抗体)とイピリムマブ(抗CTLA-4抗体)の併用療法による中・高リスクの進行腎細胞がんの1次治療で米FDA(食品医薬品局)から承認を取得したと発表しました。

承認の根拠になったのは臨床第3相(P3)試験「CheckMate-214」の結果で、現在の標準療法である米ファイザーの抗がん剤「スーテント」と比べ有意な全生存期間の延長を示したものです。PD-L1の発現レベルに関わらず有意差が出ました。

ブリストル社は2015年11月にニボルマブ(抗PD-1抗体)単剤による進行腎細胞がんの2次治療で承認を取得しており、今回は併用療法による1次治療が認められたものです。

またニボルマブ(抗PD-1抗体)・イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)の併用療法では2016年1月に悪性黒色腫で承認を取得しており、今回を含め米国で併用療法の適応は2つとなりました

日本の状況は小野薬品が2016年8月に進行腎細胞がんのニボルマブ(抗PD-1抗体)単剤による2次治療の適応を取得済みで、2018年1月にイピリムマブ(抗CTLA-4抗体)との併用療法による1次治療で承認申請しています。

また併用療法では2017年9月に悪性黒色腫でも承認申請しています

ニボルマブ(抗PD-1抗体)、イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)併用療法がさまざまながんに広がりつつあります。

関連するコラム

監修医師紹介

阿部 吉伸 医師

湘南メディカルクリニック新宿院

院長阿部 吉伸医師

詳しくはこちら

【備考】
日本外科学会永久認定医
日本胸部外科学会永久認定医
心臓血管外科専門医(2004~2009)
下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術実施医
日本癌治療学会会員
日本心臓血管外科学会国際会員
日本胸部外科学会正会員
日本脈管学会会員
日本静脈学会会員
日本血管外科学会会員
日本再生医療学会会員
医学博士

経歴
1990年国立富山医科薬科大学医学部卒
富山医科薬科大学病院第一外科入局(胸部・心臓血管外科・一般消化器外科)
1994年国立富山医科薬科大学大学院卒・医学博士
胸部外科認定医取得(食道・肺・心臓外科)
1992年
~1994年
パリ第12大学アンリーモンドール病院心臓外科留学
1997年国立金沢病院心臓血管外科勤務
2004年パキスタン、トルコ、ミャンマーの日本大使館に外務省参事官兼医務官として8年間海外勤務。
2012年新宿血管外科クリニック 院長
2015年湘南メディカルクリニック新宿院 院長
株式会社シーオーメディカル顧問医就任

当院で受けることが出来る免疫チェックポイント阻害剤

  • ニボルマブ(抗PD-1抗体)

    ニボルマブ(抗PD-1抗体)とは?

    がん免疫療法(NK・T細胞投与)と併用し免疫機能を高めるニボルマブ(抗PD-1抗体)の点滴治療

    詳細はこちら

  • イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)

    イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)とは?

    CTLによるがん(細胞)の破壊する働きを助ける免疫チェックポイント阻害剤

    詳細はこちら

  • 2種類の免疫チェックポイント阻害剤の併用療法

    免疫チェックポイント阻害剤併用療法とは?

    ニボルマブ(抗PD-1抗体)+イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)併用がん免疫療法(NK・T細胞投与)でがんの治癒率が飛躍的に伸びる可能性があります。

    詳細はこちら

  • アクセル+ブレーキ療法®コラム

    免疫療法のアクセル+ブレーキ療法®とは?

    従来の各種免疫細胞の活性化(アクセル)と、がん細胞の反撃を抑える免疫チェックポイント阻害剤(ブレーキ)を併用した新しい治療

    詳細はこちら

湘南メディカルクリニックによる
あきらめないがん治療

まずは、お気軽にご相談下さい。

新宿
0120-798-300
両国
0120-279-219

通話無料 診療時間 AM10:00~PM7:00

よくあるご質問

  • 治療期間はどのくらいですか?
  • 副作用はありますか?
  • 費用はいくらかかりますか?

カテゴリー別【がん治療情報コラム一覧】

がん免疫療法(治療)の 湘南メディカルクリニック