ニボルマブ (抗PD-1抗体)、進行腎がんの全生存期間を延長、P3試験結果

進行腎がんの全生存期間を延長、P3試験結果

【2017年11月14日】
米ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は2017年11月8日、ニボルマブ(抗PD-1抗体)について、日本を含む治療歴のある進行期腎細胞がん(RCC)の患者を対象とした国際臨床第3相試験(CheckMate-025)で、主要評価項目である全生存期間(OS、中央値)がニボルマブ(抗PD-1抗体)群で25.8カ月となり、対照薬であるエベロリムス群の19.7カ月に比べて有意な延長を確認したと発表しました。

副次評価項目だった奏効率(ORR)は、ニボルマブ(抗PD-1抗体)群で26%、エベロリムス群で5%です。奏効期間(中央値)はそれぞれ12.3カ月、12カ月でした。また、無増悪生存期間(PFS、中央値)はニボルマブ(抗PD-1抗体)群が4.2カ月、エベロリムス群が4.5カ月でした。

最短3年での有害事象のうち、治療中止につながった有害事象はニボルマブ(抗PD-1抗体)群が8%で、エベロリムス群は13%で発現しました。また、治療に関連した死亡はニボルマブ(抗PD-1抗体)群では報告されませんでした。ニボルマブ(抗PD-1抗体)がさまざまながん種に適応されるのももうすぐだと思われます

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監修医師紹介

阿部 吉伸 医師

湘南メディカルクリニック新宿院

院長阿部 吉伸医師

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【備考】
日本外科学会永久認定医
日本胸部外科学会永久認定医
心臓血管外科専門医(2004~2009)
下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術実施医
日本癌治療学会会員
日本心臓血管外科学会国際会員
日本胸部外科学会正会員
日本脈管学会会員
日本静脈学会会員
日本血管外科学会会員
日本再生医療学会会員
医学博士

経歴
1990年国立富山医科薬科大学医学部卒
富山医科薬科大学病院第一外科入局(胸部・心臓血管外科・一般消化器外科)
1994年国立富山医科薬科大学大学院卒・医学博士
胸部外科認定医取得(食道・肺・心臓外科)
1992年
~1994年
パリ第12大学アンリーモンドール病院心臓外科留学
1997年国立金沢病院心臓血管外科勤務
2004年パキスタン、トルコ、ミャンマーの日本大使館に外務省参事官兼医務官として8年間海外勤務。
2012年新宿血管外科クリニック 院長
2015年湘南メディカルクリニック新宿院 院長
株式会社シーオーメディカル顧問医就任

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