エーザイと米BMS、がん免疫療法で共同研究

エーザイと米BMS、がん免疫療法で共同研究

【2018年12月25日】
エーザイと米ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMS)、エーザイの米国研究子会社であるH3バイオメディシン(H3)は2018年12月17日、がんへの反応をより強化する新規がん免疫療法に関する共同研究契約を締結したと発表しました。H3が持つRNAスプライシングプラットフォームを活用するものです。

H3とBMSは今回の契約に基づき、RNAスプライシングに関連する化合物ライブラリーやスクリーニング技術を活用して、新しい機序を持つがん免疫療法につながる研究開発を進めていきます。

RNAスプライシングとは、メッセンジャーリボ核酸(mRNA)の前駆体にあるイントロンが除去されDNA塩基配列部分同士が結合される現象です。スプライシング関連因子の異常が、がんをはじめとした疾患の要因になることが知られています。共同研究では、RNAスプライシングを改変することで免疫システムががん細胞を攻撃するファースト・イン・クラスの治療法の開発を目指します。

現在、H3が持つRNAスプライシングプラットフォームから見いだされた低分子化合物であるH3B-8800(開発コード)は、血液がんの適応で米国と欧州で臨床第1相試験の段階にありますが、今回の共同研究契約に同化合物が含まれているかどうかは明らかにしていません。

契約に基づき、BMSは共同研究で見いだされた化合物の開発と製品化を実施します。H3は契約一時金の支払いを受けるとともに、開発から販売に至るまでの各段階におけるマイルストーンを受領します。販売開始後には売上高に応じた一定のロイヤルティーを受ける予定です。エーザイは見いだされた治療薬候補について共同開発と共同販売を行うオプションを持っています。契約に関する経済条件や契約期間などについては非開示です。

さまざまながん免疫療法が開発中です。

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監修医師紹介

阿部 吉伸 医師

湘南メディカルクリニック新宿院

院長阿部 吉伸医師

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【備考】
日本外科学会永久認定医
日本胸部外科学会永久認定医
心臓血管外科専門医(2004~2009)
下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術実施医
日本癌治療学会会員
日本心臓血管外科学会国際会員
日本胸部外科学会正会員
日本脈管学会会員
日本静脈学会会員
日本血管外科学会会員
日本再生医療学会会員
医学博士

経歴
1990年国立富山医科薬科大学医学部卒
富山医科薬科大学病院第一外科入局(胸部・心臓血管外科・一般消化器外科)
1994年国立富山医科薬科大学大学院卒・医学博士
胸部外科認定医取得(食道・肺・心臓外科)
1992年
~1994年
パリ第12大学アンリーモンドール病院心臓外科留学
1997年国立金沢病院心臓血管外科勤務
2004年パキスタン、トルコ、ミャンマーの日本大使館に外務省参事官兼医務官として8年間海外勤務。
2012年新宿血管外科クリニック 院長
2015年湘南メディカルクリニック新宿院 院長
株式会社シーオーメディカル顧問医就任

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