武田と小野、「ニボルマブ (抗PD-1抗体)」併用で協力、腎細胞がんの国内開発で

腎細胞がんの国内開発で

【2018年9月04日】
武田薬品工業と小野薬品工業は2018年8月22日、ニボルマブ(抗PD-1抗体)とマルチキナーゼ阻害剤カボザンチニブについて、日本での腎細胞がんに関する併用療法を協力して開発すると発表しました。両社の提携先が進めているグローバル臨床第3相(P3)試験に参画し、国内P3試験を協力して行うものです。

カボザンチニブは、武田薬品が米エクセリクス社とのライセンス契約により、2017年1月に国内での開発提携契約を結び独占的販売権を取得しています。腎細胞がんに関するニボルマブ(抗PD-1抗体)との併用療法については、米ブリストル・マイヤーズ スクイブ(小野薬品と提携)とエクセリクス社のほか、エクセリクス社の提携先である仏イプセンファーマ社の3社がグローバルP3試験を実施しており、武田薬品と小野薬品がこれに参画して国内開発を行います。武田薬品と小野薬品の間に契約関係はなく、契約一時金支払いなどの経済条件などは発生しません。

ニボルマブ(抗PD-1抗体)は国内で単剤療法およびイピリムマブ(抗CTLA-4抗体)との併用で腎細胞がんに関する製造販売承認を取得しています。また、カボザンチニブも欧米では腎細胞がんの適応で販売されており、国内でも単剤のP2試験を実施中です。

ニボルマブ(抗PD-1抗体)を中心に、さまざまな併用療法が進行中です。

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監修医師紹介

阿部 吉伸 医師

湘南メディカルクリニック新宿院

院長阿部 吉伸医師

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【備考】
日本外科学会永久認定医
日本胸部外科学会永久認定医
心臓血管外科専門医(2004~2009)
下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術実施医
日本癌治療学会会員
日本心臓血管外科学会国際会員
日本胸部外科学会正会員
日本脈管学会会員
日本静脈学会会員
日本血管外科学会会員
日本再生医療学会会員
医学博士

経歴
1990年国立富山医科薬科大学医学部卒
富山医科薬科大学病院第一外科入局(胸部・心臓血管外科・一般消化器外科)
1994年国立富山医科薬科大学大学院卒・医学博士
胸部外科認定医取得(食道・肺・心臓外科)
1992年
~1994年
パリ第12大学アンリーモンドール病院心臓外科留学
1997年国立金沢病院心臓血管外科勤務
2004年パキスタン、トルコ、ミャンマーの日本大使館に外務省参事官兼医務官として8年間海外勤務。
2012年新宿血管外科クリニック 院長
2015年湘南メディカルクリニック新宿院 院長
株式会社シーオーメディカル顧問医就任

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