免疫療法・CAR-T療法、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫DLBCLで有効性、JULIET試験

免疫療法・CAR-T療法、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫DLBCLで有効性、JULIET試験

【2018年1月5日】
スイス・ノバルティス社は、世界初の免疫療法CAR-T細胞療法であるキムリア(開発番号=CTL019)について、成人の再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の患者を対象に行った多施設共同臨床試験JULIETで、投与開始6カ月時点での完全奏効率が30%となったことを明らかにしました。同試験結果は米国血液学会で報告されました。ノバルティス日本法人が邦訳リリースしたものです。

今回の発表は、欧米での申請データとなった試験結果です。投与から3カ月以上フォローアップされているか早期中止となった症例では、全奏効率(ORR)が53%で、うち40%が完全奏効、14%が部分奏効となりました。また投与から6カ月時点のORRは37%でした。最初に奏効となってから6カ月後の無再発率は74%となっています。

キムリアは、小児および若年成人の再発・難治性B細胞性急性リンパ芽球性白血病(ALL)の適応で2017年8月に米国で承認を受けています。DLBCLについては欧米で承認申請しており、承認されれば米国では2つ目の適応となります。

いよいよ免疫療法でがんが治る時代になってきています。

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監修医師紹介

阿部 吉伸 医師

湘南メディカルクリニック新宿院

院長阿部 吉伸医師

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【備考】
日本外科学会永久認定医
日本胸部外科学会永久認定医
心臓血管外科専門医(2004~2009)
下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術実施医
日本癌治療学会会員
日本心臓血管外科学会国際会員
日本胸部外科学会正会員
日本脈管学会会員
日本静脈学会会員
日本血管外科学会会員
日本再生医療学会会員
医学博士

経歴
1990年国立富山医科薬科大学医学部卒
富山医科薬科大学病院第一外科入局(胸部・心臓血管外科・一般消化器外科)
1994年国立富山医科薬科大学大学院卒・医学博士
胸部外科認定医取得(食道・肺・心臓外科)
1992年
~1994年
パリ第12大学アンリーモンドール病院心臓外科留学
1997年国立金沢病院心臓血管外科勤務
2004年パキスタン、トルコ、ミャンマーの日本大使館に外務省参事官兼医務官として8年間海外勤務。
2012年新宿血管外科クリニック 院長
2015年湘南メディカルクリニック新宿院 院長
株式会社シーオーメディカル顧問医就任

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