米FDAがペムブロリズマブ(抗PD-1抗体)を転移性非小細胞肺がんの1次治療で承認

米FDAがペムブロリズマブ(抗PD-1抗体)を転移性非小細胞肺がんの1次治療で承認

【2016年11月02日】
米FDA(食品医薬品局)はペムブロリズマブ(抗PD-1抗体)について、PD-L1が高発現(腫瘍細胞の50%以上)で、EGFR(上皮成長因子受容体)やALKの遺伝子異常がない転移性非小細胞肺がんのファーストライン治療として承認しました。米メルク社が2016年10月24日発表しました。
同剤は、転移性非小細胞肺がんのファーストライン治療で承認された唯一の抗PD-1抗体となります。

今回の承認は、転移性非小細胞肺がん患者(EGFR/ALK陽性患者を除く)の1次治療を対象とした国際共同臨床第3相試験、KEYNOTE-024に基づくものです。同試験でペムブロリズマブ(抗PD-1抗体)は、PD-L1の発現レベルが高い患者での無増悪生存期間(PFS)や全生存期間(OS)について化学療法よりも優れた成績を示していました。

日本では、今年9月に根治切除不能な悪性黒色腫に対する製造販売承認を取得済みです。現在、切除不能な進行/再発の非小細胞肺がんの適応に関する承認申請を行っており、さらにKEYNOTE-024試験の結果を基にした転移性非小細胞肺がんのファーストライン治療についても申請段階にあります。

ただ、PD-L1が高発現(腫瘍細胞の50%以上)であることを確認するには、生検か手術でがん組織を摘出することが必要となります。
当院では、手術することなくペムブロリズマブ(抗PD-1抗体)をがん免疫療法(NK・T細胞投与)とともに少量投与することが可能です。

関連するコラム

監修医師紹介

阿部 吉伸 医師

湘南メディカルクリニック新宿院

院長阿部 吉伸医師

詳しくはこちら

【備考】
日本外科学会永久認定医
日本胸部外科学会永久認定医
心臓血管外科専門医(2004~2009)
下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術実施医
日本癌治療学会会員
日本心臓血管外科学会国際会員
日本胸部外科学会正会員
日本脈管学会会員
日本静脈学会会員
日本血管外科学会会員
日本再生医療学会会員
医学博士

経歴
1990年国立富山医科薬科大学医学部卒
富山医科薬科大学病院第一外科入局(胸部・心臓血管外科・一般消化器外科)
1994年国立富山医科薬科大学大学院卒・医学博士
胸部外科認定医取得(食道・肺・心臓外科)
1992年
~1994年
パリ第12大学アンリーモンドール病院心臓外科留学
1997年国立金沢病院心臓血管外科勤務
2004年パキスタン、トルコ、ミャンマーの日本大使館に外務省参事官兼医務官として8年間海外勤務。
2012年新宿血管外科クリニック 院長
2015年湘南メディカルクリニック新宿院 院長
株式会社シーオーメディカル顧問医就任

当院で受けることが出来る免疫チェックポイント阻害剤

  • ニボルマブ(抗PD-1抗体)

    ニボルマブ(抗PD-1抗体)とは?

    がん免疫療法(NK・T細胞投与)と併用し免疫機能を高めるニボルマブ(抗PD-1抗体)の点滴治療

    詳細はこちら

  • イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)

    イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)とは?

    CTLによるがん(細胞)の破壊する働きを助ける免疫チェックポイント阻害剤

    詳細はこちら

  • 2種類の免疫チェックポイント阻害剤の併用療法

    免疫チェックポイント阻害剤併用療法とは?

    ニボルマブ(抗PD-1抗体)+イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)併用がん免疫療法(NK・T細胞投与)でがんの治癒率が飛躍的に伸びる可能性があります。

    詳細はこちら

  • アクセル+ブレーキ療法®コラム

    免疫療法のアクセル+ブレーキ療法®とは?

    従来の各種免疫細胞の活性化(アクセル)と、がん細胞の反撃を抑える免疫チェックポイント阻害剤(ブレーキ)を併用した新しい治療

    詳細はこちら

湘南メディカルクリニックによる
あきらめないがん治療

まずは、お気軽にご相談下さい。

新宿
0120-798-300
両国
0120-279-219

通話無料 診療時間 AM10:00~PM7:00

よくあるご質問

  • 治療期間はどのくらいですか?
  • 副作用はありますか?
  • 費用はいくらかかりますか?

カテゴリー別【がん治療情報コラム一覧】

がん免疫療法(治療)の 湘南メディカルクリニック