日本再生医療学会が治療賠償補償制度を創設し、今年11月から運用を開始

日本再生医療学会が治療賠償補償制度を創設し、今年11月から運用を開始

【2016年07月26日】
私も会員になっている日本再生医療学会は2016年7月21日、再生医療を受ける患者様や、細胞を提供するドナーの健康被害を補償する再生医療等治療賠償補償制度を11月に創設すると発表しました。

同学会ではすでに再生医療の臨床研究を行う場合の再生医療等臨床研究補償保険制度を制度化し運用していますが、臨床研究だけではなく、がん免疫細胞療法や歯科PRP(多血小板血漿)療法などの治療でも補償制度を確立します。学会として再生医療の普及・促進につなげる目的です。

この治療賠償補償制度は、当院も国から認定されていますが、再生医療等安全性確保法で義務化されているドナーに対する補償に加え、補償が法的に規定されていない患者様への補償もカバーする制度です。補償の原則や補償の対象、補償の制限、補償基準は、学会が策定した再生医療等の治療における健康被害補償に関する手引きで規定します。三井住友海上火災保険を幹事会社とし、同学会が団体契約を締結して運営します。

今後はわれわれ再生医療を提供する医療機関や医師に対しては、健康被害補償に関する経済的な負担を軽減することが期待できます。また今後、再生医療を法令順守の下、安心して実施していくには必須の制度となっていきます。当院の相川医師も理事長補佐として、これからがん免疫療法を含む再生医療を安全に推進していきます。

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監修医師紹介

阿部 吉伸 医師

湘南メディカルクリニック新宿院

院長阿部 吉伸医師

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【備考】
日本外科学会永久認定医
日本胸部外科学会永久認定医
心臓血管外科専門医(2004~2009)
下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術実施医
日本癌治療学会会員
日本心臓血管外科学会国際会員
日本胸部外科学会正会員
日本脈管学会会員
日本静脈学会会員
日本血管外科学会会員
日本再生医療学会会員
医学博士

経歴
1990年国立富山医科薬科大学医学部卒
富山医科薬科大学病院第一外科入局(胸部・心臓血管外科・一般消化器外科)
1994年国立富山医科薬科大学大学院卒・医学博士
胸部外科認定医取得(食道・肺・心臓外科)
1992年
~1994年
パリ第12大学アンリーモンドール病院心臓外科留学
1997年国立金沢病院心臓血管外科勤務
2004年パキスタン、トルコ、ミャンマーの日本大使館に外務省参事官兼医務官として8年間海外勤務。
2012年新宿血管外科クリニック 院長
2015年湘南メディカルクリニック新宿院 院長
株式会社シーオーメディカル顧問医就任

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