PD-1発見者が「真の生理機能は明確ではない」と述べる。

PD-1発見者が「真の生理機能は明確ではない」と述べる。

【2016年06月27日】
一般社団法人・日本・多国間臨床試験機構(JMTO)は2016年6月18日、名古屋市で2016年度臨床試験ワークショップを開きました。

教育講演として、ニボルマブ(抗PD-1抗体)の開発につながったPD-1の発見者である石田靖雅氏(奈良先端科学技術大学院大バイオサイエンス研究科准教授)が、「PD-1とがん、そして自己と非自己の識別」と題して、PD-1発見の詳細な経緯や、PD-1の「知られざる生理機能」に関する新たな仮説などを語りました。

PD-1の発見に関しては、大学院時代からサブトラクション(引き算法)という探索手法に関心を持っており、京都大の本庶佑教授の研究室に移ってから「自己と非自己の識別の際に決定的な役割を果たす遺伝子」の発見を最終目標に、サブトラクションにチャレンジして発見したと紹介しました。

一方で、PD-1には残された謎もあるとし「実は真の生理機能は何なのか、まだ明確ではない」と述べ、感染症との関わりなどが向かい合うべきテーマになるとしました。PD-1はまだまだ無限の可能性を秘めているのかもしれません。

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監修医師紹介

阿部 吉伸 医師

湘南メディカルクリニック新宿院

院長阿部 吉伸医師

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【備考】
日本外科学会永久認定医
日本胸部外科学会永久認定医
心臓血管外科専門医(2004~2009)
下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術実施医
日本癌治療学会会員
日本心臓血管外科学会国際会員
日本胸部外科学会正会員
日本脈管学会会員
日本静脈学会会員
日本血管外科学会会員
日本再生医療学会会員
医学博士

経歴
1990年国立富山医科薬科大学医学部卒
富山医科薬科大学病院第一外科入局(胸部・心臓血管外科・一般消化器外科)
1994年国立富山医科薬科大学大学院卒・医学博士
胸部外科認定医取得(食道・肺・心臓外科)
1992年
~1994年
パリ第12大学アンリーモンドール病院心臓外科留学
1997年国立金沢病院心臓血管外科勤務
2004年パキスタン、トルコ、ミャンマーの日本大使館に外務省参事官兼医務官として8年間海外勤務。
2012年新宿血管外科クリニック 院長
2015年湘南メディカルクリニック新宿院 院長
株式会社シーオーメディカル顧問医就任

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