ニボルマブ (抗PD-1抗体)の推定5年生存率16%、治療歴あり進行期肺がん患者で

推定5年生存率16%、治療歴あり進行期肺がん患者で

【2017年04月07日】
米ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は2017年4月5日、治療歴がある進行期非小細胞肺がん(NSCLC)患者を対象に、免疫チェックポイント阻害剤ニボルマブ(抗PD-1抗体)を評価したグローバル臨床第1b相用量漸増試験の結果、推定5年生存率が16%で、PD-L1発現レベルや腫瘍の組織型にかかわらず生存が認められたと発表しました。

今回の試験(CA209-003試験)は治療歴があるNSCLC患者を含む特定の進行期または再発の悪性腫瘍のある患者を対象に実施されました。
最大で5種類の全身療法による治療歴を持つ進行期NSCLC患者129例が登録され、最も長い患者で96週間、ニボルマブ(抗PD-1抗体)を2週間ごとに静脈内投与しました。5年時点で投与患者の推定生存率は16%あり、最低58カ月の追跡調査で全生存期間(OS)の中央値は9.9カ月だったものです。やはり、ニボルマブ(抗PD-1抗体)の単独投与は2割程度の効果です。NKを併用すると5割に、NKとイピリムマブ(抗CTLA-4抗体)を併用すると8割の方に延命効果が認められます。NK+ニボルマブ(抗PD-1抗体)+イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)併用投与は現時点で最大効果をもたらすがん治療と言えます。

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監修医師紹介

阿部 吉伸 医師

湘南メディカルクリニック新宿院

院長阿部 吉伸医師

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【備考】
日本外科学会永久認定医
日本胸部外科学会永久認定医
心臓血管外科専門医(2004~2009)
下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術実施医
日本癌治療学会会員
日本心臓血管外科学会国際会員
日本胸部外科学会正会員
日本脈管学会会員
日本静脈学会会員
日本血管外科学会会員
日本再生医療学会会員
医学博士

経歴
1990年国立富山医科薬科大学医学部卒
富山医科薬科大学病院第一外科入局(胸部・心臓血管外科・一般消化器外科)
1994年国立富山医科薬科大学大学院卒・医学博士
胸部外科認定医取得(食道・肺・心臓外科)
1992年
~1994年
パリ第12大学アンリーモンドール病院心臓外科留学
1997年国立金沢病院心臓血管外科勤務
2004年パキスタン、トルコ、ミャンマーの日本大使館に外務省参事官兼医務官として8年間海外勤務。
2012年新宿血管外科クリニック 院長
2015年湘南メディカルクリニック新宿院 院長
株式会社シーオーメディカル顧問医就任

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