ニボルマブ (抗PD-1抗体)が欧州でもホジキンリンパ腫の適応追加

ニボルマブ(抗PD-1抗体)が欧州でもホジキンリンパ腫の適応追加

【2016年12月01日】
米ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は2016年11月30日、免疫チェックポイント(CP)阻害剤、ニボルマブ(抗PD-1抗体)について、血液がんの一種であるホジキンリンパ腫の適応追加が欧州で承認されたと発表しました。CP阻害剤へのホジキンリンパ腫の適応追加は欧州では初めてです。

適応は、自家造血幹細胞移植や、標準治療である武田薬品工業の分子標的薬、アドセトリス(ブレンツキシマブ ベドチン)による治療後の再発・難治性の古典的ホジキンリンパ腫の成人患者への治療です。

今回の適応追加は、臨床第2相(P2)試験とP1試験を統合して解析した結果に基づくものです。有効性(評価対象=95人)について、主要評価項目である奏効率は66%で、完全奏効の割合は6%、部分奏効の割合は60%でした。

ニボルマブ(抗PD-1抗体)のホジキンリンパ腫の適応追加は、米国では2016年5月にすでに承認済みです。日本でも11月12日の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会で了承されており、近く承認される見込みです。

ホジキンリンパ腫は白血球に発現するがんで、古典的ホジキンリンパ腫はホジキンリンパ腫の95%を占めます。なお、ニボルマブ(抗PD-1抗体)はホジキンリンパ腫に限らず、悪性リンパ腫全般に効果が見込めます。

関連するコラム

監修医師紹介

阿部 吉伸 医師

湘南メディカルクリニック新宿院

院長阿部 吉伸医師

詳しくはこちら

【備考】
日本外科学会永久認定医
日本胸部外科学会永久認定医
心臓血管外科専門医(2004~2009)
下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術実施医
日本癌治療学会会員
日本心臓血管外科学会国際会員
日本胸部外科学会正会員
日本脈管学会会員
日本静脈学会会員
日本血管外科学会会員
日本再生医療学会会員
医学博士

経歴
1990年国立富山医科薬科大学医学部卒
富山医科薬科大学病院第一外科入局(胸部・心臓血管外科・一般消化器外科)
1994年国立富山医科薬科大学大学院卒・医学博士
胸部外科認定医取得(食道・肺・心臓外科)
1992年
~1994年
パリ第12大学アンリーモンドール病院心臓外科留学
1997年国立金沢病院心臓血管外科勤務
2004年パキスタン、トルコ、ミャンマーの日本大使館に外務省参事官兼医務官として8年間海外勤務。
2012年新宿血管外科クリニック 院長
2015年湘南メディカルクリニック新宿院 院長
株式会社シーオーメディカル顧問医就任

当院で受けることが出来る免疫チェックポイント阻害剤

  • ニボルマブ(抗PD-1抗体)

    ニボルマブ(抗PD-1抗体)とは?

    がん免疫療法(NK・T細胞投与)と併用し免疫機能を高めるニボルマブ(抗PD-1抗体)の点滴治療

    詳細はこちら

  • イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)

    イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)とは?

    CTLによるがん(細胞)の破壊する働きを助ける免疫チェックポイント阻害剤

    詳細はこちら

  • 2種類の免疫チェックポイント阻害剤の併用療法

    免疫チェックポイント阻害剤併用療法とは?

    ニボルマブ(抗PD-1抗体)+イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)併用がん免疫療法(NK・T細胞投与)でがんの治癒率が飛躍的に伸びる可能性があります。

    詳細はこちら

  • アクセル+ブレーキ療法®コラム

    免疫療法のアクセル+ブレーキ療法®とは?

    従来の各種免疫細胞の活性化(アクセル)と、がん細胞の反撃を抑える免疫チェックポイント阻害剤(ブレーキ)を併用した新しい治療

    詳細はこちら

湘南メディカルクリニックによる
あきらめないがん治療

まずは、お気軽にご相談下さい。

新宿
0120-798-300
両国
0120-279-219

通話無料 診療時間 AM10:00~PM7:00

よくあるご質問

  • 治療期間はどのくらいですか?
  • 副作用はありますか?
  • 費用はいくらかかりますか?

カテゴリー別【がん治療情報コラム一覧】

がん免疫療法(治療)の 湘南メディカルクリニック