抗PD-1抗体薬と分子標的薬の併用で93%の腎がんが縮小
【2017年09月22日】
エーザイは2017年9月11日、増殖因子抑制薬「レンビマ」(一般名=レンバチニブ)と米メルク社のペムブロリズマブ(抗PD-1抗体)ペムブロリズマブ(抗PD-1抗体)を併用した米国での臨床第1相後期/2相(P1b/2)試験(111試験)で、転移性腎細胞がんの治療後24週時の奏効率は63%となり、治療を受けた93%の患者で治療開始からの腫瘍縮小効果も認められたと発表しました。
スペインで開かれている欧州臨床腫瘍学会で発表されたものです。特に治療歴がない患者では24週時の奏効率は83%で、治療歴のある患者に比べて高い割合でした。これからは併用免疫療法で、がんを100%治せる時代になるかもしれません。
当院で受けることが出来る免疫チェックポイント阻害剤
-
ニボルマブ(抗PD-1抗体)ニボルマブ(抗PD-1抗体)
ニボルマブ(抗PD-1抗体)ニボルマブ(抗PD-1抗体)とは?
がん免疫療法(NK細胞投与)がん免疫療法(NK細胞投与)と併用し免疫機能を高めるニボルマブ(抗PD-1抗体)ニボルマブ(抗PD-1抗体)の点滴治療
-
イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)
イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)とは?
CTLによるがん(細胞)の破壊する働きを助ける免疫チェックポイント阻害剤
-
2種類の免疫チェックポイント阻害剤の併用療法
免疫チェックポイント阻害剤併用療法とは?
ニボルマブ(抗PD-1抗体)ニボルマブ(抗PD-1抗体)+イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)併用がん免疫療法(NK細胞投与)がん免疫療法(NK細胞投与)でがんの治癒率が飛躍的に伸びる可能性があります。
-
アクセル+ブレーキ療法®コラム
免疫療法のアクセル+ブレーキ療法®とは?
従来の各種免疫細胞の活性化(アクセル)と、がん細胞の反撃を抑える免疫チェックポイント阻害剤(ブレーキ)を併用した新しい治療

湘南メディカルクリニックによる
あきらめないがん治療
まずは、お気軽にご相談下さい。
よくあるご質問
- 治療期間はどのくらいですか?
- 費用はいくらかかりますか?
- 副作用はありますか?