翻訳する en 中国語(簡体) 中国語(繁体) 韓国語 ベトナム語

がん治療情報コラム

<米FDAが、尿路上皮がんに抗PD-L1抗体を承認>

 

米国食品医薬品局(FDA)は、2016年5月18日、膀胱がんの一種である尿路上皮がんに対し、atezolizumabアテゾリズマブ(商品名:Tecentriq:テセントリク)を承認しました。アテゾリズマブは抗PD-L1抗体として初めてFDAに承認されたものです。アテゾリズマブ承認により、新たな治療法が患者様にもたらされることになります。

アテゾリズマブは、局所進行または転移性尿路上皮がん患者様のうち、プラチナベース化学療法中か治療後に増悪した患者様、または術前術後(ネオアジュバント、アジュバント)いずれかでプラチナベース化学療法を受けた後、12カ月以内に増悪した患者様の治療薬として承認されました。尿路上皮がんは、膀胱がんの中で最も多いがんであり、膀胱および尿路系に発生します。米国国立がん研究所(NCI)によると、2016年に新たに76,960人が膀胱癌に罹患し、16,390人が同疾患で死亡すると推定されています。

アテゾリズマブの安全性と有効性は、局所進行または転移性尿路上皮がん患者310人を対象とした単群の臨床試験で評価されました。この試験では、腫瘍が完全退縮CRまたは部分退縮PRした患者の割合を測定した客観的奏効率を見ました。試験ではまた、患者様の腫瘍浸潤免疫細胞上のPD-L1発現の有無について、効果の違いを検討しました。全患者の解析では、14.8%で少なくとも腫瘍の部分退縮PRが認められました。また奏効期間の解析では、2.1カ月から13.8カ月以上効果が持続しました。PD-L1「陽性」と分類された患者様では、26%で奏効が示されました(PD-L1発現「陰性」では9.5%)。

アテゾリズマブ投与患者は、試験全体で奏効が認められましたが、PD-L1「陽性」患者で、より大きな効果が認められました。このことはPD-L1発現量により、アテゾリズマブ治療に反応する可能性が高い患者を特定できる可能性を示唆しています。そのためFDAは患者のPD-L1レベルを検出し、医師が判断するのに有用なベンタナPD-L1(SP142)アッセイ(Ventana PD-L1 (SP142) assay)も併せて承認しました。

アテゾリズマブの最も多い副作用は、疲労、食欲不振、吐気、尿路感染症、熱(発熱)、便秘でした。アテゾリズマブはまた、抗PD-1抗体同様、免疫系に対する重篤な副作用(「免疫媒介による副作用」として知られる)を引き起こす可能性があります。これらの免疫系の副作用は抗PD-1抗体同様、肺、大腸、内分泌、副腎系などの器官に影響を与える可能性があります。

FDAはアテゾリズマブについて画期的治療への指定、優先審査認定、および迅速承認を許可しました。これらは重篤な、または生命を脅かす末期の患者様に利益をもたらすため、可能性ある新薬の開発と審査を容易かつ迅速に行う特別な制度です。
アテゾリズマブは、カリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置くGenentech社から、またコンパニオン診断薬であるベンタナPD-L1(SP142)アッセイは、アリゾナ州ツーソン拠点のVentana Medical Systemsから販売されます。いよいよ抗PD-L1抗体薬の登場です。

 

 

当院で受けることが出来る免疫チェックポイント阻害剤

  • ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    オプジーボ・
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)

    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    オプジーボ・
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    とは?

    がん免疫療法(NK細胞投与)NK・T細胞療法と併用し免疫機能を高めるニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    オプジーボ・
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    の点滴治療

  • イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    ヤーボイ・
    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)

    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    ヤーボイ・
    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    とは?

    CTLによるがん(細胞)の破壊する働きを助ける免疫チェックポイント阻害剤

  • 2種類の免疫チェックポイント阻害剤の併用療法

    免疫チェックポイント阻害剤併用療法とは?
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    オプジーボ・
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    ヤーボイ・
    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    併用がん免疫療法(NK細胞投与)NK・T細胞療法でがんの治癒率が飛躍的に伸びる可能性があります。

  • アクセル+ブレーキ療法®コラム

    免疫療法のアクセル+ブレーキ療法®とは?
    従来の各種免疫細胞の活性化(アクセル)と、がん細胞の反撃を抑える免疫チェックポイント阻害剤(ブレーキ)を併用した新しい治療




メール相談 カウンセリング予約

湘南メディカルクリニックによる
あきらめないがん治療

まずは、お気軽にご相談下さい。
通話無料診療時間 AM10:00~PM7:00

よくあるご質問

  • 治療期間はどのくらいですか?
  • 費用はいくらかかりますか?
  • 副作用はありますか?
メール相談
カウンセリング予約

 

コラム一覧へ戻る

 

 

△PageTopへ

医療法人 湘美会
湘南メディカルクリニック
がん免疫療法

湘南メディカルクリニックがん免疫療法お問い合わせはこちら

診療時間 AM10:00~PM7:00
新宿院
0120-798-300
大阪院
0120-719-600

がん免疫療法無料説明会日程
新宿

12/10(土) 定員:15名

13:00~(受付開始12:30)

12/23(金) 定員:15名

13:00~(受付開始12:30) お申込みはこちら
大阪

12/11(日) 定員:10名

13:00~(受付開始12:30) お申込みはこちら
名古屋栄

12/8(木) 定員:5名

13:00~(受付開始12:30)

12/22(木) 定員:5名

13:00~(受付開始12:30) お申込みはこちら

NKアクティベート
阿部院長ブログ
メディア掲載情報
ドクターズファイル

阿部院長著書情報
採用情報

 

メニュー一覧









Copyright © 医療法人 湘美会 湘南メディカルクリニック がん免疫療法サイト All Rights Reserved.
初診予約
30分無料相談
実施中
メール相談
阿部院長が
答える
無料メール相談
資料請求
先着100名様
阿部院長の
書籍同封

がん免疫療法
無料説明会

  • 新 宿 12/10(土) 12/23(金)
  • 大 阪 12/11(日)
  • 名古屋栄 12/8(木) 12/22(木)