ニボルマブ(抗PD-1抗体)ニボルマブ(抗PD-1抗体)でがん治療が変わる!?

ニボルマブ(抗PD-1抗体)でがん治療が変わる!?

 

【2015年8月31日】

がん免疫を直接抑制することで、高い効果が注目されているニボルマブ(抗PD-1抗体)ニボルマブ(抗PD-1抗体)ですが、進行肺小細胞がんでも非常に効果が高いことが、今年のASCO(米国臨床腫瘍学会)で発表されました。

ニボルマブ(抗PD-1抗体)ニボルマブ(抗PD-1抗体)と従来の抗がん剤であるタキソテールを比較したもので、生存期間中央値はタキソテールの9.4カ月に対し、ニボルマブ(抗PD-1抗体)ニボルマブ(抗PD-1抗体)は12.2カ月と有意に延長していました。それだけではなく、ニボルマブ(抗PD-1抗体)ニボルマブ(抗PD-1抗体)の生存曲線を見ると最後の方が水平になっていることが注目されています。通常、生存曲線はじわじわと下がり続けるのが普通であるのに対し、ニボルマブ(抗PD-1抗体)ニボルマブ(抗PD-1抗体)ではほとんど下がらなくなっているのです。
つまり、がんは基本的に薬では治らないと今までは思われてきましたが、ニボルマブ(抗PD-1抗体)ニボルマブ(抗PD-1抗体)ではこのまま治癒してくる人が出てきているということで、がん治療が全面的に変わる可能性を秘めているのです。他の様々な臨床試験からも、ニボルマブ(抗PD-1抗体)ニボルマブ(抗PD-1抗体)の高い効果が証明されています。

また、ニボルマブ(抗PD-1抗体)ニボルマブ(抗PD-1抗体)には重篤な副作用がほとんどありません。有害事象の程度はグレード1~5(5は死亡)で示されますが、グレード3(日常生活を送ることが困難な副作用)以上の有害事象発現率は、タキソテール54%(半数以上)に対し、ニボルマブ(抗PD-1抗体)ニボルマブ(抗PD-1抗体)は10%のみでした。
問題は日本の薬価でも72万円もするという経済面だけです。この面がクリアされれば、非常に効果の高い薬剤ですので、普及も早いと思われます。
当院でも早い時期に、医師個人輸入での導入をしたいと、現在、思っています。がん免疫療法(NK・T細胞投与)がん免疫療法(NK・T細胞投与)と併用すると、非常に効果が高いので、がんが消失する人も出てくるものと思われます。

 

 

2016年5月31日追記

ニボルマブ(抗PD-1抗体)ニボルマブ(抗PD-1抗体)が効く人が、事前に分かるかもしれない研究結果が発表されました。

京都大と東京大医科学研究所、北海道大などの研究グループは2016年5月27日、がん細胞が生体の免疫システムからの監視を回避するメカニズムの解明に成功したと発表しました。肺がんや悪性黒色腫、膀胱がんなどの主要ながん種で、免疫チェックポイント分子の一つであるPD-L1タンパクを修飾する遺伝子に異常が起きると、PD-L1遺伝子発現が著しく上昇していることなどが分かったものです。ニボルマブ(抗PD-1抗体)ニボルマブ(抗PD-1抗体)が有用と思われる患者を見いだすための有用なマーカーとなる可能性があるとしています。

本研究は、成人T細胞白血病リンパ腫(49例)に関する全ゲノム解析結果から、このうち13例でPD-L1遺伝子の後半部分を共通的に侵すゲノム構造の異常を同定しました。これは、3'非翻訳領域と呼ばれる領域が欠損しており、PD-L1遺伝子発現の顕著な上昇が認められたというものです。

このデータを基に、米国のがんゲノムアトラス(TCGA)に登録されている33のがん種からなる1万210例のがん試料の遺伝子解析データから、PD-L1遺伝子の3'非翻訳領域の異常を探索しました。その結果、悪性黒色腫や肺がん、胃がん、大腸がん、B細胞リンパ腫のほか、膀胱がん、子宮頸がん、子宮体がんなど12のがん種の32症例で同領域の異常が同定されました。

事前にこの遺伝子を安価に検査できれば、ニボルマブ(抗PD-1抗体)ニボルマブ(抗PD-1抗体)が効く患者さんを事前に同定選別できるかもしれません。

研究成果は23日、英科学誌「ネイチャー」(オンライン版)に掲載されました。



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監修医師紹介

阿部 吉伸 医師
湘南メディカルクリニック新宿院
院長 阿部 吉伸 医師

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【備考】
日本外科学会永久認定医  日本胸部外科学会永久認定医
心臓血管外科専門医(2004~2009)
下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術実施医  日本癌治療学会会員
日本心臓血管外科学会国際会員
日本胸部外科学会正会員  日本脈管学会会員  日本静脈学会会員
日本血管外科学会会員  日本再生医療学会会員  医学博士
経歴
1990年 国立富山医科薬科大学医学部卒
富山医科薬科大学病院第一外科入局(胸部・心臓血管外科・一般消化器外科)
1994年 国立富山医科薬科大学大学院卒・医学博士
胸部外科認定医取得(食道・肺・心臓外科)
1992年~1994年 パリ第12大学アンリーモンドール病院心臓外科留学
1997年 国立金沢病院心臓血管外科勤務
2004年 パキスタン、トルコ、ミャンマーの日本大使館に外務省参事官兼医務官として8年間海外勤務。
2012年 新宿血管外科クリニック 院長
2015年 湘南メディカルクリニック新宿院 院長
株式会社シーオーメディカル顧問医就任

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