翻訳する en 中国語(簡体) 中国語(繁体) 韓国語 ベトナム語

がん治療情報コラム

<新しいがんワクチンを開発中です!>

 

富士フイルムという会社が、テーラーメイド型がんペプチド(*1)ワクチン「ITK-1」を現在開発中です。ITK-1は、1種類だけのペプチドを投与する従来のワクチンとは異なり、患者様ごとにペプチドを選ぶテーラーメイド型のがんワクチンです。多くのがんで発現している12種類のペプチド中から、血液検査によりがん患者様に最も適したペプチドを選択し、組み合わせて投与することが可能です。ペプチドを抗原として投与することで、患者様がすでに持っているがん細胞に対する免疫機能を特異的に刺激します。そして、迅速に免疫機能を活性化させ、病状が悪化する前にがん細胞を死滅させます。これによって、従来のがんワクチンを上回る効果が期待されています。また、NK細胞療法と併用すれば、より効果が高いものと思われます。


現在、前立腺がん患者様を対象とする国内臨床第Ⅲ相試験(*2)において、第三者機関である効果安全性評価委員会(*3)が実施した中間解析評価で、安全性に問題なく一定の効果がみられるとのことで、本試験の継続が認められています。


がんの一般的な治療法としては、3大療法である抗がん剤投与、外科手術、放射線照射がありますが、これらに次ぐ第4の治療法として「がん免疫療法(NK細胞投与)NK・T細胞療法」が現在、注目されています。「がん免疫療法(NK細胞投与)NK・T細胞療法」は、NK細胞、ペプチドや薬剤などを投与することで、がん患者様の持つ自己の免疫機能を総合的に高め、がん細胞を死滅させるという治療法です。抗がん剤投与や放射線照射と比べ副作用が少なく、元気に延命する効果が期待できることから、「がん免疫療法(NK細胞投与)NK・T細胞療法」の研究開発が現在活発化しています。最近では、免疫チェックポイント阻害薬(*4)による治療が一部のがんに対して効果があることが証明されつつあるなど、「がん免疫療法(NK細胞投与)NK・T細胞療法」への関心はどんどん高まっています。

富士フイルムは、平成25年8月より「ITK-1」の前立腺がん患者を対象とした国内臨床第Ⅲ相試験を開始しました。現在、全国60か所以上の医療機関で本試験を実施しています。なお、「ITK-1」は、平成23年度 独立行政法人科学技術振興機構の「研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)」に採択され、現在では本プログラムを引き継いだ国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)から支援を受けています。
今後、富士フイルムは、本試験を加速させ、早期の承認取得を目指していくそうです。

NK細胞療法を中心としたがん免疫療法(NK細胞投与)NK・T細胞療法は、このようなワクチンと併用することで、より効果が高まります。ますます注目される治療法となっていきそうですね。


*1 ペプチド: 10個程度のアミノ酸が繋がったタンパク質の断片のこと。がん細胞の表面には特有のたんぱく質が存在していますが、その断片であるペプチドを免疫活性化しやすいようにし、使用しています。

*2 国内臨床第Ⅲ相試験:臨床試験の実施は、「ITK-1」の導入元の株式会社グリーンペプタイドに委託されているそうです。

*3 効果安全性評価委員会:臨床試験の進行、安全性データおよび有効性を適切なタイミングで評価し、臨床試験依頼者に試験の継続、変更または中止を提言することを目的として、臨床試験主体者が外部の医師などに依頼して設置することができる委員会のことです。

*4 免疫チェックポイント阻害薬:本コラムでも解説しましたが、免疫を抑えるためのチェック機構(チェックポイント)を担う分子を標的にした薬剤のことです。がん細胞が持つ、患者様の免疫の抑制を防止し、がん細胞を殺す患者様本来の免疫機構を活発化させることで、がん細胞を死滅させるものです。

 

 

当院で受けることが出来る免疫チェックポイント阻害剤

  • ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    オプジーボ・
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)

    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    オプジーボ・
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    とは?

    がん免疫療法(NK細胞投与)NK・T細胞療法と併用し免疫機能を高めるニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    オプジーボ・
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    の点滴治療

  • イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    ヤーボイ・
    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)

    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    ヤーボイ・
    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    とは?

    CTLによるがん(細胞)の破壊する働きを助ける免疫チェックポイント阻害剤

  • 2種類の免疫チェックポイント阻害剤の併用療法

    免疫チェックポイント阻害剤併用療法とは?
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    オプジーボ・
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    ヤーボイ・
    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    併用がん免疫療法(NK細胞投与)NK・T細胞療法でがんの治癒率が飛躍的に伸びる可能性があります。

  • アクセル+ブレーキ療法®コラム

    免疫療法のアクセル+ブレーキ療法®とは?
    従来の各種免疫細胞の活性化(アクセル)と、がん細胞の反撃を抑える免疫チェックポイント阻害剤(ブレーキ)を併用した新しい治療




メール相談 カウンセリング予約

湘南メディカルクリニックによる
あきらめないがん治療

まずは、お気軽にご相談下さい。
通話無料診療時間 AM10:00~PM7:00

よくあるご質問

  • 治療期間はどのくらいですか?
  • 費用はいくらかかりますか?
  • 副作用はありますか?
メール相談
カウンセリング予約

 

コラム一覧へ戻る

 

 

△新しいがんワクチンを開発中です! PageTopへ

医療法人 湘美会
湘南メディカルクリニック
がん免疫療法

湘南メディカルクリニックがん免疫療法お問い合わせはこちら

診療時間 AM10:00~PM7:00
新宿院
0120-798-300
大阪院
0120-719-600

がん免疫療法無料説明会日程
新宿

12/10(土) 定員:15名

13:00~(受付開始12:30)

12/23(金) 定員:15名

13:00~(受付開始12:30) お申込みはこちら
大阪

12/11(日) 定員:10名

13:00~(受付開始12:30) お申込みはこちら
名古屋栄

12/8(木) 定員:5名

13:00~(受付開始12:30)

12/22(木) 定員:5名

13:00~(受付開始12:30) お申込みはこちら

NKアクティベート
阿部院長ブログ
メディア掲載情報
ドクターズファイル

阿部院長著書情報
採用情報

 

メニュー一覧









Copyright © 医療法人 湘美会 湘南メディカルクリニック がん免疫療法サイト All Rights Reserved.
初診予約
30分無料相談
実施中
メール相談
阿部院長が
答える
無料メール相談
資料請求
先着100名様
阿部院長の
書籍同封

がん免疫療法
無料説明会

  • 新 宿 12/10(土) 12/23(金)
  • 大 阪 12/11(日)
  • 名古屋栄 12/8(木) 12/22(木)