翻訳する en 中国語(簡体) 中国語(繁体) 韓国語 ベトナム語

がん治療情報コラム

<C型肝炎はインターフェロンなしで治せる!?>

 

インターフェロン(IFN)を用いないIFNフリー療法により、C型肝炎ウイルスの排除がほぼすべてのC型肝炎の患者様で実現可能になりました。この治療は成績が良好なだけではなく、副作用が少なく経口投与で済むことから急速に広まっています。


2014年9月からインターフェロン(IFN)を使わず経口投与で済む「IFNフリー療法」が、日本では約7割を占めIFNが効きにくいとされるジェノタイプ1のC型肝炎に実施できるようになりました。あと約3割のジェノタイプ2は2015年5月に保険適用になりました。C型肝炎の患者様にとって、IFNフリー療法は希望の星として、治験の段階からずっと待ち望んでいた治療法でした。

日本におけるC型肝炎ウイルス(HCV)の推定持続感染者数は190万~230万人とされます。HCV感染が慢性化すると、感染に伴う炎症の持続により肝線維化が進み、やがて肝硬変、そして肝がんへと段階的に進展していきます。今まではIFN療法によりウイルスを排除できると、肝線維化や肝がんを抑制できました。

C型肝炎の治療は、1992年からIFNによる治療が行われるようになりましたが、治療が終了してからもHCV-RNAが陰性の状態を持続するSVR(sustained virological response:著効)の達成率はわずか数%でした。その後、抗ウイルス薬のリバビリンとの併用、週1回投与で済むポリエチレングリコール(PEG)-IFN製剤の導入、治療期間の延長により、著効率は約5割に向上しました。さらに、直接作用型抗ウイルス薬DAAs)の1つであるNS3/4Aプロテアーゼ阻害薬シメプレビル(商品名ソブリアード)を併用することで、初回治療の患者などでは著効率は約9割に高まりました。

しかし、IFNやリバビリン(コペガス、レベトール他)を含む治療法は、発熱、倦怠感、貧血、発疹、頭痛、白血球数減少、好中球数減少などが高頻度で出現します。さらに、食欲減退、不眠症、味覚異常、口内炎、悪心、下痢、そう痒症、関節・筋肉痛なども認められます。IFN療法はC型肝炎の患者様にとって身体的、精神的、社会的に多大な負担になっていました。

シメプレビルが保険適用になった翌年の2014年9月に、日本初のIFNフリー療法であるアスナプレビルスンベプラ)+ダクラタスビルダクルインザ)併用療法が登場しました。いずれもDAAsであるNS3/4Aプロテアーゼ阻害薬とNS5A阻害薬の組み合わせで、国内第3相試験での著効率はシメプレビルを含む3剤併用のIFN療法とそれほど変わりませんでした。有害事象はIFN療法に比べ明らかに少なく、国内第2相・第3相試験のデータによれば、発現率が1割以上だったのはALT増加、AST増加、倦怠感、頭痛で、いずれも2割に達していませんでした。

INFフリー療法は、高齢などによりIFN療法が受けられなかった患者様にとって、魅力的な治療法です。2015年3月末時点で国内の使用患者数は2万人を超え、さらに1.5万~2万人が新たに治療対象になると試算されています。一方、発売前の予測投与患者数はピーク時に1.7万人で、事前の予測を超え、多く処方されているようです。

ただ、この併用療法は治療に失敗すると耐性変異が生じやすいのが課題です。そうした中、今年登場したのが耐性変異を生じにくいソホスブビルを含む治療法です。国内第3相試験のSVR率がジェノタイプ1は100%、2は96.7%でした。核酸アナログ製剤であるソホスブビルを含む治療であれば、全例の著効達成も夢ではありません。今後はSVR率100%を目指して治療に当たるべき時代が到来しました。

IFNもリバビリンも使用しないNS5A阻害薬/核酸型NS5Bポリメラーゼ阻害薬のレジパスビル/ソホスブビル(ハーボニー)の国内第3相試験のデータを見ると、多くの有害事象の発現頻度は1割未満でした。長年治療に携わった専門医が、患者様から副作用についてほとんど何も言われないと驚いている事象も報告されています。

また、副作用が少ないIFNフリー療法は、治療対象となる患者様の範囲が広く、これまでIFN療法を受けられなかった高齢患者などで治療が可能になったインパクトは大きいと思われます。しかも、そうした患者様は肝がんのリスクがより高いので、肝がんの征圧により有効となります。

このような治療効果の高い薬剤が広く使用されると、HCV感染が原因の肝がんをはじめとした肝関連疾患はどの程度減るのでしょうか。予測値ではIFNフリー療法が普及すれば、IFN療法時代に比べ肝がんの死亡と肝疾患関連の死亡は約3分の2に、肝がんは約半分に減少するという予測もありますから、今後の治療に期待が持てますね。

 

 

当院で受けることが出来る免疫チェックポイント阻害剤

  • ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    オプジーボ・
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)

    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    オプジーボ・
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    とは?

    がん免疫療法(NK細胞投与)NK・T細胞療法と併用し免疫機能を高めるニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    オプジーボ・
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    の点滴治療

  • イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    ヤーボイ・
    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)

    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    ヤーボイ・
    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    とは?

    CTLによるがん(細胞)の破壊する働きを助ける免疫チェックポイント阻害剤

  • 2種類の免疫チェックポイント阻害剤の併用療法

    免疫チェックポイント阻害剤併用療法とは?
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    オプジーボ・
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    ヤーボイ・
    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    併用がん免疫療法(NK細胞投与)NK・T細胞療法でがんの治癒率が飛躍的に伸びる可能性があります。

  • アクセル+ブレーキ療法®コラム

    免疫療法のアクセル+ブレーキ療法®とは?
    従来の各種免疫細胞の活性化(アクセル)と、がん細胞の反撃を抑える免疫チェックポイント阻害剤(ブレーキ)を併用した新しい治療




メール相談 カウンセリング予約

湘南メディカルクリニックによる
あきらめないがん治療

まずは、お気軽にご相談下さい。
通話無料診療時間 AM10:00~PM7:00

よくあるご質問

  • 治療期間はどのくらいですか?
  • 費用はいくらかかりますか?
  • 副作用はありますか?
メール相談
カウンセリング予約

 

コラム一覧へ戻る

 

 

△C型肝炎はインターフェロンなしで治せる!? PageTopへ

医療法人 湘美会
湘南メディカルクリニック
がん免疫療法

湘南メディカルクリニックがん免疫療法お問い合わせはこちら

診療時間 AM10:00~PM7:00
新宿院
0120-798-300
大阪院
0120-719-600

がん免疫療法無料説明会日程
新宿

12/10(土) 定員:15名

13:00~(受付開始12:30)

12/23(金) 定員:15名

13:00~(受付開始12:30) お申込みはこちら
大阪

12/11(日) 定員:10名

13:00~(受付開始12:30)

1/22(日) 定員:10名

13:00~(受付開始12:30) お申込みはこちら
名古屋栄

12/22(木) 定員:5名

13:00~(受付開始12:30) お申込みはこちら

NKアクティベート
阿部院長ブログ
メディア掲載情報
ドクターズファイル

阿部院長著書情報
採用情報

 

メニュー一覧









Copyright © 医療法人 湘美会 湘南メディカルクリニック がん免疫療法サイト All Rights Reserved.
初診予約
30分無料相談
実施中
メール相談
阿部院長が
答える
無料メール相談
資料請求
先着100名様
阿部院長の
書籍同封

がん免疫療法
無料説明会

  • 新 宿 12/10(土) 12/23(金)
  • 大 阪 12/11(日) 1/22(日)
  • 名古屋栄 12/22(木)