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がん治療情報コラム

<腫瘍マーカーについて>

 


がんになると腫瘍マーカーという検査値が上がります。これって常識ですよね。しかし、実はこれ間違い!なんです。

実はがんが進行しても、腫瘍マーカーが低いままの場合があります。逆に、がんがないのに体質的に腫瘍マーカーの高値を見る場合もあります。

例えば、前立腺がんでよく測定されるPSA(前立腺特異抗原)ですが、確かに前立腺がんで高値になることが多いです。しかし、自転車に乗ると高値になることもあります。PSAは前立腺の上皮細胞で産生される糖たんぱくなので、前立腺に対する器械的刺激でも高値になってしまいます。つまり、自転車のサドルで外から前立腺を圧迫、摩擦すると、PSAが出てきてしまう時がある、ということです。
ですから、検査の毎回、腫瘍マーカーの小さな値の変動に一喜一憂してはいけません。あくまで目安(マーカー)ととらえるべきです。また、肝炎、肺炎、潰瘍性大腸炎、喫煙者などでも数値が上がりますので注意が必要です。

では、代表的な腫瘍マーカーについて、解説していきます。


CEA(がん胎児性抗原)は大腸がんに存在する糖たんぱく。乳がん、肺がん、卵巣がんで上昇する。

SCC(扁平上皮関連抗原)は扁平上皮がんから分離されたたんぱく。肺、食道、子宮頚部の扁平上皮がんで上昇する。

CA19-9は大腸がん培養株より抽出した糖鎖抗原。膵がん、胆のう胆管がん、消化器がんで上昇する。

AFP(αフェトプロテイン)は胎児期の肝細胞で作られる糖たんぱく。肝細胞がん、胚細胞がん、胃がんで上昇する。なお、妊娠でも上昇する。

PIVKA-Ⅱ(ビタミンK欠乏たんぱく-Ⅱ)
はビタミンK関連凝固因子の前駆体。肝細胞がんで上昇する。AFPと組み合わせ、経過観察や効果判定に使用。

PSA(前立腺特異抗原)は前立腺の上皮細胞で産生される糖たんぱく。前立腺がんで上昇する。

CA15-3は2つの抗体に結合する糖鎖抗原。乳がんの再発や転移で上昇する。

CA125は卵巣がんの腹水由来抗体に結合する糖たんぱく。卵巣がんの経過観察に使用。

SLX(シアルLex-i抗原)は大腸がん肝転移由来抗体に結合する糖鎖抗原。肺がん、膵がん、卵巣がんで上昇する。

CYFRA(シフラ)は細胞骨格のケラチン繊維たんぱく。肺や頭頸部の扁平上皮がんで上昇する。

ProGRP(ガストリン放出ペプチド前駆体)は肺小細胞がん増殖因子GRP前駆体。

NSE(神経特異エノラーゼ)は解糖系酵素で、肺小細胞がんや神経芽腫瘍で上昇する。

1-CTP(Ⅰ型コラーゲンC末端テロペプチド)は骨のコラーゲンが分解されるときに放出されるペプチド。骨転移で上昇する。



当院で受けることが出来る免疫チェックポイント阻害剤

  • ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    オプジーボ・
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)

    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    オプジーボ・
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    とは?

    がん免疫療法(NK細胞投与)NK・T細胞療法と併用し免疫機能を高めるニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    オプジーボ・
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    の点滴治療

  • イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    ヤーボイ・
    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)

    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    ヤーボイ・
    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    とは?

    CTLによるがん(細胞)の破壊する働きを助ける免疫チェックポイント阻害剤

  • 2種類の免疫チェックポイント阻害剤の併用療法

    免疫チェックポイント阻害剤併用療法とは?
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    オプジーボ・
    ニボルマブ
    (抗PD-1抗体)
    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    ヤーボイ・
    イピリムマブ
    (抗CTLA-4抗体)
    併用がん免疫療法(NK細胞投与)NK・T細胞療法でがんの治癒率が飛躍的に伸びる可能性があります。

  • アクセル+ブレーキ療法®コラム

    免疫療法のアクセル+ブレーキ療法®とは?
    従来の各種免疫細胞の活性化(アクセル)と、がん細胞の反撃を抑える免疫チェックポイント阻害剤(ブレーキ)を併用した新しい治療




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